横浜観光なかはらタクシー

tx4 ロンドンタクシーTX4LONDON TAXI TX4

受け継がれる伝統

  FX3

 ロンドンタクシーの起源は180年以上前の辻馬車にさかのぼります。 馬が機械動力に置き換わったのは20世紀初頭の1900年頃からといわれています。 なんと最初はバッテリーを積んだ3.5馬力モーター駆動の電気自動車だったようです。 その後直ぐにフランスからガソリン動力車が入ってきて、現代に繋がる基本的なキャブスタイルとなりました。 そして、その基本デザインは当時から大して変わっていなくて、徐々に近代的な洗練されたデザインや動力技術を取り入れながら進化してきました。

FX4

 第二次世界大戦が終わった直後、戦後型タクシーの標準モデルとなるオースチンFX3が発売されました。 戦前のスタイルを残しつつ、通常の自動車であれば助手席となる位置をドアの無い荷物置き場にするなど、タクシーの基本構造を確立しました。 その後FX3は、助手席側にもドアを持ち、より洗練されたスタイルのFX4へ発展しました。 FX4は、1958年から1997年まで生産されたベストセラーで、英国外にも販売されるなど正にロンドンタクシーの代名詞となりました。 オースチンと提携関係にあった日産自動車がFX4の日本輸入を手がけていましたから、その頃のFX4は今でも地方のタクシー会社で散見されます。 私の知る限りで10台くらいは現存していて観光タクシーなどで活躍しているようです。

TX4

 FX4の生産はメーカーがLTIとなった1984年以降も続き、なんと平成9年まで新車生産されていました。 1997年、後継の新世代ロンドンタクシーとなるTX1が発売され、私の愛車、TX4がシリーズ最終モデルになります。
 70年あまりの間にメジャー・モデルチェンジが2回しか無いという、ある意味頑固、しかしそれだけ完成されたタクシーの姿を世界に知らしめてきたわけです。 ロンドンのタクシー交通のために生まれた “ロンドンタクシー”は、様々な特徴とタクシーとしての優れた機能を備えた、専用車両なのです。 この様なものを70年以上前にひねり出してしまった、イギリス人の工業デザイン、センスは卓越したものがあります。 流石は産業革命の国、私世代で言えば “サンダーバード” の国、といったところでしょうか。

新電気キャブ

 2018年、私の愛車TX4に続く次世代ロンドンタクシーが登場しました。 その名は“TX”。 VOLVOの心臓部をレンジエクステンダーとして移植された電気自動車です。 環境に配慮した新ブラックキャブは、早くもロンドン子達の注目の的になっています。 客席天井部は大きなガラス天井で、ロンドンの空と風景を楽しめます。 また、デジタル制御フルエアコン、USB充電用コンセントプラグ、フリーwifiなど客席装備は超豪華な内容です。 走行用バッテリーは水冷式31kw/hの大容量で、電気のみで120km走行可能。 駆動は完全にモーターです。 ガソリンエンジンは発電のみに使われ、燃料が尽きるまで640km走行可能となっています。

いまの夢?? “TXの運転手” かな。。。価格は1,300万円くらいするそうですが、まさに夢ですね。(笑) (TX:つくばエクスプレスではありません、念のため)

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